小松菜は水耕栽培で育つ?ダイソーの丸葉小松菜で室内栽培してみた

 ダイソーで購入した丸葉小松菜の種を使い、土を使わない水耕栽培に挑戦しました。今回が初めての小松菜水耕栽培だったため、うまく育てられるか正直不安もありました。そこでまずは容器の4穴だけを使い、試験的に栽培をスタート。

小松菜について

 ダイソーで購入した「生育早く手軽に作れる 丸葉小松菜」です。よりどり2個100円と、かなり良心的なお値段です。アブラナ科の葉物野菜で、くせが少なく食べやすく、さまざまな料理に使える万能野菜です。

※他のダイソーで購入した野菜の栽培記録はこちらから
チンゲンサイ水耕栽培|ダイソーの種で挑戦!
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ベビーリーフ水耕栽培|ダイソーの種で挑戦!
レタスサラダミックス水耕栽培|100均種でカラフルサラダを目指す

基本的な特徴

 丸葉小松菜は、一般的な小松菜の中でも「葉が丸くやわらかい品種タイプ」の小松菜です。家庭菜園や水耕栽培でも人気があります。名前の通り、葉が丸く幅広いのが特徴で、やわらかい食感が楽しめます。

水耕栽培との相性

 丸葉小松菜は水耕栽培と非常に相性の良い野菜です。発芽率が高く成長も早いため、初心者でも育てやすいのが特徴です。種まきから約30〜40日ほどで収穫でき、ベビーリーフなら2〜3週間で収穫可能です。家庭での室内栽培や小規模な水耕栽培にも向いている野菜です。

使用した栽培用品

今回使用したものは、ダイソーの100円商品で揃えました。

  • ダイソーの丸葉小松菜の種
  • 鉢底ネット
  • 手芸綿
  • プラスチック容器
  • A4サイズ発泡スチロール(穴は自作)
  • プラスチック蓋(穴は自作)
  • ハイドロボール(小粒)

特別な設備は不要で、家庭にある容器でも代用可能です。
コストを抑えて始められるのが魅力です。

私が使っている容器作りの解説は下のリンクから参考にしてもらえれば幸いです。
水耕栽培|容器づくりから本格運用まで詳しく解説【一度作ればずっと使える】

栽培方法

 鉢植えネットに手芸綿を入れ、種をまいて自作したA4サイズの発泡スチロール蓋にセットして栽培をスタートしました。

発芽後、根が十分に伸びたタイミングで、より安定するプラスチック蓋へ変更しています。養液はハイポネックスを1000倍に希釈して使用し、水位は根が常に吸水できる高さを維持しました。

パッケージ裏面には「発芽率85%以上」「寒さや病害に強く、生育が早く栽培容易で家庭菜園に好適」と記載されていました。

生育の様子

🟢 栽培1日目

1鉢あたり6粒くらい種をまきました。

🟢 栽培16日目

 双葉が生えました。発芽率85%以上ですが、根は出ているものの成長が遅い株や形状が悪い株がちらほらありました。良い株を残すためにも、種はやや多めに播種しておくことが大切だと感じます。

発芽していない種や種殻は取り除き、培地を清潔に保ちます。生育の悪い株は間引きを行い、1鉢に1株残しました。その後、ハイドロボールを投入しました。

🟢 栽培26日目

 本葉の確認ができたため、このタイミングで水のみの管理から養液管理へ切り替えました。

🟢 栽培33日目

 手前側は太陽光が直接当たるため、心なしか成長が早いように感じます。

🟢 栽培46日目

 小松菜らしい姿になってきました。ベビーリーフとして収穫するにはいいサイズです。
今回はもう少し大きく育てたいと思います。

🟢 栽培82日目

 写真を撮ることを忘れていました。前回の記録から見違えるサイズにまで成長しました。
毎日見ているとわずかな成長しか感じませんが、こうしてみると大きくなったんだなぁとしみじみ感じます。

 根元はこんな感じです。葉の重さに鉢底ネットが耐えきれず傾いています。根っこが養液についていれば特に問題はありませんが、このサイズまで大きくなるとほかの植物と同じ容器で育てる場合、影響が出てしまいそうです。今回は試験的に4穴使って栽培しましたが、次回は密植栽培することで小松菜の自立を促すようなスタイルで挑戦したいと思いました。

🟢 栽培84日目

ということで、収穫にします。

収穫と実食

 植えてある場所でサイズが大きく異なる結果となりました。
左から太陽が直接当たる場所で、右側は壁際でLEDライトが当たる場所となります。LEDライトが当たるといっても、小松菜の真上にライトがあるわけではないので、光量不足であった感が否めません。

※LEDライトの紹介記事はこちらから
暖色系の植物育成LEDライトを使ったら成長差?室内栽培で気づいた光の問題

実食の感想

・ほのかな甘みがある
・えぐみや苦味は比較的少ない
 特に小さい株はやわらかく、サラダでいただくことができました。

栽培を終えて感じたこと

 今回の丸葉小松菜の水耕栽培では、光の当たり方によって成長に大きな差が出ることが分かりました。太陽光が直接当たる場所に置いた株はよく成長しましたが、壁際でLEDライトの間接的な明かりしか当たらない株は、やや小さめのまま育ちました。また、大きく育つにつれて葉の重みで鉢底ネットが傾く場面もありました。小松菜は想像以上に葉が大きくなるため、容器の強度や株の支え方も考える必要がありそうです。

今回は試験的に4穴のみで栽培しましたが、次回は小松菜だけを密植気味に育てることで、株同士で支え合いながら育つ方法にも挑戦してみたいと感じました。

小松菜の水耕栽培でうまく育てるポイント

今回栽培して感じたポイントは以下の通りです。
・光量が不足すると成長が遅くなる
・株が大きくなるため容器の強度も重要
・種はやや多めにまいて間引くと良い株を残せる
特に小松菜は光量の影響を受けやすく、日当たりの良い場所で育てた株は、生育が安定して大きく育ちました。

まとめ

 今回の丸葉小松菜の水耕栽培は、初挑戦ながら無事に収穫までたどり着くことができました。
発芽後は生育も比較的安定していたため、水耕栽培初心者でも育てやすい野菜だと感じます。

また、光量によって生育に差が出ることや、株が大きくなると容器の安定性も重要になるなど、実際に育ててみて分かる発見も多くありました。
小松菜は成長が早く、家庭でも手軽に栽培できる野菜です。
水耕栽培をこれから始めてみたい方にも、最初の挑戦としておすすめできる野菜だと思いました。

なお、小松菜は一般的に30〜40日ほどで収穫できるといわれていますが、今回の栽培では12月に種まきをしたため、収穫まで約3カ月かかりました。
気温や日照時間によって、生育スピードは大きく変わることも実感できました。

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