かいわれ大根水耕栽培|スポンジとキッチンペーパー比較

 前回のかいわれ大根栽培では発芽率があまり良くなかったため、今回は培地を変えて比較してみることにしました。
スポンジとキッチンペーパーを使用し、発芽率や生育の違いを確認していきます。

※前回の栽培記録はこちらから
かいわれ大根水耕栽培|ダイソー水栽培プランターで挑戦!


栽培方法

 今回はセリアの「ザルボウルスリム」を使用して栽培に挑戦します。ザルと容器がセットになった100円商品で、水耕栽培に使いやすいサイズです。
かいわれ大根の種は直径1~2mm程度で、網目をすり抜けないため培地なしでも栽培可能ですが、今回は培地の比較を目的としているため直播きは行いません。

培地には以下の2種類を使用しました。

スポンジ

 5個入り100円のスポンジを使用しました。ネット部分を取り外し、約3mmほどカッターで切れ込みを入れて種を固定できるように加工します。その後、容器のサイズに合わせて周囲をカットしました。

キッチンペーパー

 コストコのキッチンペーパーを使用しました。生地が厚く丈夫で、水に濡れても破れにくいため、水耕栽培でも扱いやすく個人的におすすめです。薄い素材のため余分な水分が溜まりにくいことから、発芽や根の状態にどのような違いが出るのかを期待しながら使用しました。


生育の様子(2026年1月15日:栽培開始)

🟢 栽培1日目

スポンジ
切れ込みを開いて種を押し込む作業に少し手間がかかりました。種が重ならないよう全体に均等に配置しました。

キッチンペーパー
種が重ならないよう、全体に均等に撒きました。

かいわれ大根の種は嫌光性種子で、発芽に光を必要としません。むしろ光に当たると発芽が抑制されることがあるため、発芽までの数日間は暗い場所で管理します。

🟢 栽培4日目

両方とも発芽を確認しました。

🟢 栽培7日目

 双葉が確認できました。
スポンジの方は明らかに発芽が遅れている様子です。ある程度発芽したことを確認できたため、この日から光に当てて育てます。

🟢 栽培14日目

 葉の緑色が濃くなってきました。

🟢 栽培23日目

これ以上大きくならないと判断し、収穫します。


結果

 スポンジは発芽していない種が25粒ありました。スポンジの圧力によって発芽しにくくなった可能性があります。また、根元が黒く変色している株も見られました。

 一方、キッチンペーパーは発芽しなかった種は3粒のみで、全体的によく成長しました。横から見ると「かいわれの森」のような状態で、密度も高く見た目も良好でした。根元も白く清潔な状態を保っており、水分バランスが安定していたように感じます。

今回は培地にしっかり根が絡んでいたため、根元からカットして収穫しました。


栽培を終えて

 今回の結果では、スポンジは発芽しなかった種が多く見られました。スポンジ内部に溜まった水が古くなったことで根に悪影響が出た可能性があります。一方、キッチンペーパーは培地が薄いため水替え時に洗浄されやすく、清潔な状態を保ちやすかったと考えられます。
また、スポンジは加工の手間がかかるため、作業の簡単さという点でもキッチンペーパーの方が扱いやすい印象でした。

今回の反省点として、種の量を揃えていなかったため正確な比較にはなりませんでした。次回は種のグラム数を統一し、

  • 直播き
  • スポンジ
  • キッチンペーパー

の3パターンで比較してみたいと思います。現時点では、かいわれ大根の栽培は
キッチンペーパー > 直播き > スポンジ の順でおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました