
ワラと菌糸で育てる「バケツきのこ」に憧れて、人生初のきのこ栽培を始めました。
知識も経験もゼロの超初心者ですが、偶然立ち寄った園芸店で安売りされていた「きのこ栽培キット」を発見。すでにエリンギが成長している状態だったこともあり、「これならできそう」と思い即購入しました。
この記事では、説明書どおりにいかない部分も含めて、リアルな栽培の様子を記録していきます。
きのこ栽培を始めたきっかけ
以前から、ワラと菌糸を使って育てる「バケツきのこ栽培」に憧れがありました。自分で環境を作り、きのこが発生してくる様子はとても魅力的に感じていました。しかし、きのこ栽培は温度や湿度の管理が難しいというイメージもあり、なかなか最初の一歩が踏み出せませんでした。
そこでまずは練習も兼ねて、初心者でも失敗しにくい方法を探すことにしました。そんなときに見つけたのが、今回の栽培キットです。すでに菌の培養が終わっているため、難しい工程がなく、きのこ栽培の雰囲気を体験するにはちょうど良いと感じました。
今回使用したきのこ栽培キット
園芸店で偶然見つけたのは、安売りされていた「きのこ栽培キット(エリンギ)」でした。袋の中ですでにエリンギが成長しており、箱も開いている状態でしたが、培養完了済みの菌床が入っている商品だったため、初心者の私にはむしろ好都合でした。
通常は開封して水を注ぎ、菌床に十分吸水させるだけで栽培がスタートできます。特別な設備が必要なく、室内で管理できる点も魅力でした。家庭菜園とはまた違い、土を使わずに育つという点も新鮮で、どのように成長していくのか興味が湧きました。
エリンギの育て方(栽培期間の目安:2〜4週間)
栽培の準備
説明書には「袋の上部を切り、ブロック上面をスプーンで削って水をはる」と書かれていました。しかし、すでにエリンギが大きく成長していたため、削る場所が見当たりません。無理に削ると傷めてしまいそうだったため、隙間から水を注いで吸水させる方法で対応しました。
この時点で、すでに説明書どおりには進まない状況でしたが、「これも記録のひとつ」と考えてそのまま続行しました。

栽培開始
通常は吸水後、水を捨てて赤玉土で覆い、付属の栽培袋に入れて直射日光を避けて管理します。しかし今回はエリンギが全面を覆っていたため、赤玉土は使用せず、そのまま袋に入れて様子を見ることにしました。
きのこは野菜と違い、光よりも湿度が重要だと知り、乾燥させないことを最優先に管理しました。
毎日のお世話
1日1回、袋を開けて霧吹きで水やりを行いました。
特別な作業はなく、「乾かさないこと」だけを意識して管理しました。
収穫
本来は2〜4週間で収穫できるとのことですが、今回はすでに成長が進んでいたため、約1週間で収穫となりました。まだ傘が開ききっていない状態だったため、やや早めの収穫だったかもしれませんが、初めて自分で育てたエリンギは格別でした。炒め物にして食べましたが、市販品とは違う新鮮さを感じることができました。

収穫後の管理
収穫後はブロック上面が削れて菌床が見える状態になったため、赤玉土をかぶせて乾燥を防ぐことにしました。ここから再び発生する可能性もあるため、引き続き1日1回の霧吹きで管理を続ける予定です。2回目の収穫ができるのかも楽しみなポイントです。


一回目の収穫から17日目で、小さいキノコが発生していました。
🟢 栽培19日目
毎日、大きくなってくるので確認するのが楽しいです。
🟢 栽培21日目
エリンギの形になってきました。
🟢 栽培22日目
側面を見ると傘が開いてきたので、そろそろ収穫します。

収穫できたのは1本だけでしたが、重さを測ってみると98gありました。思っていた以上にしっかりとしたサイズで、なかなか立派なエリンギになりました。収穫したエリンギは、シンプルにバターで炒めていただきました。自分で育てたものということもあり、いつもよりおいしく感じました。
🟢 栽培31日目
変わった形ですが、キノコのようなものが成長してきました。
🟢 栽培36日目
最初は不思議な形でしたが、徐々にキノコらしい形に成長してきました。
🟢 栽培40日目
ここ数日で一気に大きくなってきました。

横から見ると、想像以上に太さがあり、しっかりした印象です。

収穫できたのは1本だけでしたが、重さを測ってみると111gありました。
前回より大きいサイズです。
収穫後はミニエリンギの姿は見当たりませんが、再び発生する可能性もあるため、もうしばらく栽培を続けながら様子を見ていきたいと思います。
今後やってみたいきのこ栽培
きのこ種菌には「種駒」や「オガ菌」などさまざまな種類があります。今回の経験で、きのこ栽培へのハードルが一気に下がりました。将来的には自分で菌床づくりや培養にも挑戦し、憧れだったバケツきのこ栽培にもチャレンジしてみたいと思っています。
まとめ
今回は、超初心者がエリンギのきのこ栽培キットに挑戦した記録を紹介しました。説明書どおりにいかない場面もありましたが、思った以上に簡単で、短期間で収穫までたどり着けたのは大きな収穫です。きのこ栽培は難しいイメージがありましたが、キットを使えば気軽に始められることが分かりました。これからも失敗や試行錯誤を楽しみながら、少しずつきのこ栽培の幅を広げていきたいと思います。

