BRIM「FLORA」と「PANEL A」を比較|設置してわかった違い【植物育成ライト】

室内栽培や水耕栽培では、植物育成ライトの選び方がとても重要です。
今回購入したのは、国内ブランドBRIMの人気ライト

  • BRIM FLORA 26W 3000K(3ヘッド・クリップ式・暖色系)
  • BRIM FLORA 26W 4000-4500K(3ヘッド・クリップ式・白色系)
  • BRIM PANEL A 45W 5200K(パネル型・白色系)

どちらも家庭菜園や観葉植物向けのライトですが、
実際に設置してみるとかなり性格の違うライトだと感じました。

この記事では

  • スペックの違い
  • 光スペクトルの違い(IR・UV)
  • 設置して感じた特徴
  • 室内栽培に向くのはどちらか

をまとめています。

※実際の栽培レビューは今後追記予定です。


BRIM FLORA(26W)の特徴

FLORAはクリップ式のアーム型ライトです。主なスペック

  • 消費電力:26W
  • 色温度:3000K(暖色系)/ 4000-4500K(白色系)
  • LEDヘッド:3本
  • 調光機能あり
  • タイマー機能あり
  • クリップ固定

設置の仕方について

スチールラックのポール径25mmにも、簡単に取り付けできます。

スチールラックの棚にも簡単に取り付けできます。
上の写真の右側のようにプラバンを1枚敷くだけで、取り付け位置の自由度が上がり、どこでも設置できるようになります。

光のあたり方

色温度:3000K(暖色系)

アームが3本あるので、

  • 植物を個別に照らす
  • 鉢ごとに光を当てる
  • スポットライトのように使う

といった使い方ができます。
観葉植物や小さな栽培スペースには扱いやすいです。

色温度:4000-4500K(白色系)アーム1本

しかしながら、1本のアームだけでは90cmの棚全体をカバーするには光量が不足していることが、これまでの検証で分かっています。
写真からも分かるように、棚の両端はやや暗くなっていました。

※関連記事はこちらから
暖色系の植物育成LEDライトを使ったら成長差?室内栽培で気づいた光の問題

色温度:4000-4500K(白色系)アーム3本

3本のアームを使用することで、棚の両端までしっかり光を届けることができます。
90cm幅の棚で栽培する場合は、3本使用することで光ムラが減り、安定した育成につながると考えています。
※検証は2026年4月~実施予定


BRIM PANEL A(45W)の特徴

色温度:5200K(白色系)

PANEL Aはパネル型の植物育成ライトです。

主なスペック

  • 消費電力:45W
  • 色温度:5200K(白色系)
  • IR(赤外線) / UV(紫外線)搭載
  • パネル型

設置の仕方について

色温度:5200K(白色系)

パネル設置時に付属ワイヤーを使用する場合は、あらかじめ十分な高さの余裕を確保しておく必要があります。実際に試したところ、うちベジの環境では高さが足りず、ワイヤーでの取り付けはできませんでした。

色温度:5200K(白色系)

付属ワイヤーが使えなかったため、園芸用のビニタイで上段の棚に固定しました。
手軽に設置できるだけでなく、ビニタイの長さを変えることで高さを自由に調整できる点もメリットです。

光のあたり方

色温度:5200K(白色系)

実際に設置して感じたのは、光の広がりの良さです。
パネル型ということもあり、広範囲に均一に光が当たります。棚の中央に設置していますが、棚の端までしっかり照らされている印象でした。


光スペクトルの違い(IR・UV)

色温度:5200K(白色系)

今回購入した2つのライトで大きく違うのが、光のスペクトル構成です。

色温度:5200K(白色系)
  • PANEL A(パネル型)には赤外線(IR)強化して、紫外線(UV)が追加された使用になっています。(上の画像の白丸が赤外線IR、紫丸が紫外線UVとなります。)

赤外線は植物の成長や開花に関わる波長とされており、
紫外線は葉の厚みや色づきに影響すると言われています。

そのため

  • 育苗
  • 室内栽培
  • 本格的な植物育成

などでは、こちらの方が効果を期待できそうです。


スペック比較

項目FLORAPANEL A
暖色系白色系白色系
色温度3000K4000~4500K5200K
消費電力26W45W
タイプアーム型パネル型
設置クリップ吊り下げ
照射範囲狭め広い
タイマーありなし
調光ありなし
赤外線 (IR)普通強化
紫外線(UV)無し搭載

FLORAにはタイマー機能と調光機能が搭載されています。
植物育成では照射時間の管理が重要なため、タイマー機能は便利なポイントです。

しかし、うちベジではTAPOのスマートプラグでタイマー管理や電気代の計測を行う予定のため、これらの機能は使用していません。
また、調光機能についても常に100%で運用しているため、現時点では必要性を感じていないのが正直なところです。

※タイマー管理に使用しているTapo関連記事はこちらから
暖色系の植物育成LEDライトを使ったら成長差?室内栽培で気づいた光の問題


室内栽培ならどちらが良さそう?

設置した段階での印象ですが、用途は次のように分かれそうです。

FLORA

  • 観葉植物
  • 小型栽培
  • デスク栽培

PANEL A

  • スチールラック栽培
  • 水耕栽培
  • 複数の植物

うちベジでは、スチールラックで同サイズの容器を並べた平面的な水耕栽培を行っているため、栽培用途としてはPANEL Aの方が適していると感じました。

※スチールラックを二種類購入して、実際に組み立ててみた記録はこちらから
スチールラックを組み立てて室内栽培環境を作ってみた【ドウシシャ編】
スチールラックを組み立てて室内栽培環境を作ってみた【アイリスオーヤマ編】


今後の予定

今回の記事では、まず設置段階での違いを中心にご紹介しました。今後は、水耕栽培での葉物野菜の成長の違いについても検証していきたいと思います。

※光のあたり方で大きく成長差が出た野菜の記事はこちらから
小松菜は水耕栽培で育つ?ダイソーの丸葉小松菜で室内栽培してみた

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